龍山の串芋は、特産の赤芽芋を煮て串に刺し、味噌などをつけてあぶった郷土料理です。

10月下旬ごろに収穫する赤芽芋の中でも、主に小芋や孫芋などと呼ばれる小さなサイズのものが串芋になります。

串芋はお祭りの際やお客様がみえた際に振舞ったり、おやつとして食べたりなど、昔から親しまれてきた山のごちそうです。

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ドラゴンママでは10月下旬から3月ごろにかけて販売しています。

赤芽芋を丁寧に桶でこじって(「こじる」は遠州弁で洗うこと)、天日干しをして水分を飛ばし、塩を少々入れた鍋で水がなくなるまで煮ます。

これを串に刺して、赤だし、手作り味噌などを合わせた生姜の効いたオリジナル味噌をつけ、店頭の炭火で焼きあげます。

小腹がすいたときに食べたくなる、人気の一品です。真心こめて作った龍山の串芋を是非ご賞味ください。

 

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