新着情報

当法人に関する新着情報のご案内

古道を活かしたふるさと再生事業

      

林業で栄えた龍山地域には、木材搬出のために使われた木馬道や軌道、そして人々が往来した街道が、今は古道となって森林内に残り、そのあちこちには休憩場所跡、ほこら、桟橋跡なども当時の名残を留めています。

これら地域の産業遺産・文化遺産ともいえる古道を、地権者・関係者等の承諾のもとに整備し、森林内に残る木馬道・森林軌道・昔の街道などの調査を行い、古道マップを作成します。

そして、森林総合利用施設として運営している龍山秘密村周辺において、マウンテンバイクで林間を走るサイクルスクールを開催し、家族や子供などが楽しめるアウトドアスポーツの場として森林空間を活かしたり、再生した古道と、龍山秘密村、農産物加工販売所、美杉ファームなどを結ぶサイクルツアーを実施し、龍山地域全域を地域間交流ロードとしていきます。

また、そこで育まれたともいえる森林文化を掘り起こし、再生した新たな小径を利用してのハイキングやサイクルツアーなど地域間交流を通じて、森林の持つ公益的機能・森林整備の重要性についての理解を深めていきます。

ホットな男女交流支援事業

ホットな男女交流支援事業ホットな男女交流支援事業

龍山地域には親子2世代で暮らしている世帯が多いですが、その子供(特に男性)は30歳・40歳そして50歳を過ぎても未婚のまま高齢化した父・母を扶養しているという問題は深刻です。しかし、地域内に同世代の女性はいないため交際機会は極めて少ないのが実情です。

そこで、当法人では、地域の高年齢層(30歳〜)の未婚男性と地域外に暮らす女性とが、出会い・交際を通して、人としての魅力を理解しあうとともに、山間地域に住む魅力も見出しながら共に生活していくまでの仲介を行うことにより、両者の結婚につなげ人口維持を図ります。また、旧家に跡継ぎがなく、その家系が途絶え、農地山林、家屋敷が荒廃していくという悲しい結末になるのを防ぎます。

ふるさと再訪交流事業

 龍山地域には、最大12,000人の人が住んでいた時代(昭和30年代)から700人余りに人口が減少した状況を顧みると、現在までに極めて大勢の人がこの地を離れたことになります。また、地域を離れた人と地域住民とは年数を経るに従って疎遠となり、空き家の管理、農地の保全などをめぐって親近感が薄くなっていくという現実もあります。

そこで、当法人では、龍山地域の現況(暮らしの様子、廃屋や農地荒廃などの悩み等)を、龍山地域を離れた人や都市部に住む人々に知ってもらうことで、ふるさと・山里に対する愛着を高めるため、龍山地域を離れた人や都市部に住む人々との交流をさらに深めながら、まちづくりを応援するサポーター役をつくっていくために、龍山地域の案内や体験事業を実施します。
ほっと龍山会員の手で、龍山の歴史、景勝地などを案内するとともに、地域内での体験事業(加工・農業体験等)を年間6回にわたって実施し、旧知の仲間などとの交流を深めるとともに、都市部に住む人々にも訪れてもらい龍山地域に心を寄せてもらえるようにします。

白倉地区にぎわい創出事業

白倉地区にぎわい創出事業白倉地区にぎわい創出事業

白倉地区は、南北朝慈愛の歴史や遺構も残る集落で、南向きの山腹に集落が開けています。茶、野菜などのほか、緑花木、椎茸、ワサビなど豊富な農林作物が生産されてきました。白倉峡は、景勝地として古くから知られ訪れる人々も多いため、旧龍山村当時から当地区に青少年旅行村、遊歩道等の地域間交流施設等を整備して誘客に努めてきました。地区住民も、誘客による地域活性化を一丸となって進め、地区運営による民宿「白倉荘」開業、女性グループ活動創設、石楠花生産組合設立、もみじまつり開催など、地区を挙げての活発な取り組みをしてきました。
一方で、健全な森林レクリエーションの場として地域活性化に大きな役割を果たしてきた「龍山青少年旅行村」が廃止となり、住民の衝撃も大きいものがあります。住民の高齢化等により地域の活力も弱体化している面はあるものの、今まで行ってきた白倉地区の取り組みを継承しようとする地域住民の意識は極めて高いものがあります。遊歩道については市の観光施設として位置づけられていますが、遊歩道沿線の森林は私有林であり、市の管理管轄外となっています。これが放置気味であるため、散策等に危険な面も見られます。

そこで、当法人では、遠州地方の人々が気軽に訪れている白倉峡の環境を向上し、訪れる人々が快適で安全な行楽ができるような交流環境の向上を図ります。また、白倉峡を訪れる観光客の増加により、白倉地区の特産品の販売を拡大し、都市内交流を通じた集落の維持を図ります。

※白倉地区の特産品

  • 食べ物:五平もち、串イモ、椎茸、コンニャク
  • 農作物:椎茸、コンニャク、ワサビ、お茶
  • 木工品:杉桧加工品、竹細工など

特産品づくり開発・販売事業

特産品づくり開発・販売事業

当法人では、農林作物の被害防止対策などで捕獲した野生鳥獣の肉・皮を加工した特産品づくりを行います。また、地域の竹林整備の過程で伐採された竹の加工品づくり・販売に取り組みます。

地域の在来作物保存事業

地域の在来作物保存事業地域の在来作物保存事業

龍山地域で栽培されている野菜などの在来作物(※その地域で古くから栽培されてきた穀物、野菜樹木などの農作物)は、各農家が保存してきた貴重な資産であり、それを保存継承する必要があります。静岡大学の教授が中心となって、地域内に残る在来作物の掘り起こしを行っていますが、貴重で利用価値のあるものが驚くほど多く発見されています。

※龍山地域の注目される在来作物の一部

  • 瀬尻 :里芋、ジャガイモ、赤豆
  • 下平山:トコキシャ、ニラ
  • 大嶺 :バカミカン
  • 白倉 :シソ、草ほおずき、ワサビ

そこで、当法人では、上記のような在来作物の株分け、挿し木、種取りなどにより栽培を広げる活動を進めるとともに、地域の特産品として販売促進を図ります。