天竜川を望む山々で、ひっそりと栽培されている龍山の名産、ブルーベリー。

山間のほうが寒暖差があり、より美味しいブルーベリーができるそうです。

大粒で、口に入れると甘みとほどよい酸味が感じられます。化学肥料はいっさい使用しないのが特徴です。

くねくね道をのぼった大峯地区の生産者の方に『完熟のサインは軸の付け根を見るとよい』と伺いました。

実と軸の接続点が茶色・黒く色づいていればOKだそうです。ひとつひとつ見ていき、一粒ずつ手作業で収穫していきます。

生食用は、午前中に収穫し、お昼に選別、その日のうちに出荷します。

『手間と時間がかかっているので、味わってたべてほしい』と、おっしゃっていました。

 

龍山の入り口にはブルーベリーの大きな看板があります。

当時の農業振興会が看板を設置しました。平成15年ごろから町内に特産物として普及させ、栽培地域は全域にまで広まり、現在まで続いています。